タオルケットをもう一度1の感想です
タオルケットをもう一度シリーズは
順番が3→2→1なので
これが現時点での最新作
でも3や2の世界とは繋がっていないと思われる
何かしら繋がってそうな部分はあるけど
そこはスターシステム的な感じで見るのがいいかも
今回のタオルケットもう一度にも
鬱要素やグロ表現はありますが、タオルケット2程ではないです
それよりも壮大な虚無感の方が強いです
以下ネタバレ注意
主人公はもーちゃす
いつものしゃべらない無個性主人公
引越し用トラックの荷台に載っていたら、放り投げ出されてしまいます
また時代の流れとは関係なく牛ちゃん雑誌がどこかに置いてあります
これの何月号かでゲームの進行具合がはず
でもって無人島に漂着して
かわいい女の子3人が登場します
女の子と話すと立ち絵グラフィックが出てきます
ラザニアはシリーズとして初登場
3に登場したコンチェルは相変わらず勘違い駄目ーではあるが
前作とは人が少し違うように見える
ぱりぱりうめは人妻なうえ、今作のくうき
島から出ようにもカーブするとここに戻されてしまうようです
なので十字方向に動きましょう
でもRPGのシステム的に十字方向しか動けないので大丈夫
むしろシステムに合わしたのか?
ちびロボも登場
今回はやられ役のイメージを払拭させてくれます
なお戦闘も前作と違い、比較的難しくなっています
脱出用のいかだにちびロボエンジンを取り付けて脱出成功
今度は学園生活の始まりですが
十字方向にしか動いてはいけないのでいじめられいるようです
しかし状況を知っているコンチェルやラザニアには好かれている模様
というかコンチェルがストーカー化しているような
ふふふさん幽霊
初見のグラフィックはビックリすると思われる
でも今まで3と2をやってきた人なら大丈夫
だまされて回されて
みんな赤い×印まで戻ってきます
こっからが大変 ちびろぼに捕まると即ゲームオーバー
その後も色々容赦が無いです
孤島では逃げるところが無いので
タオルケットを巻いて冷蔵庫に隠れます
しかし開かない そういうニュースあった気がする
主人公解凍
アームストロングやポン族もめんが登場
もめんはタオルケット3のコンチェル追ってたお婿さんに見えますが
性格はだいぶ違います
時は 200万年も経っています
人類はもちろん絶滅 というか生物ほぼ絶滅
でも孤島に連れてかれた4人組は実験体として今でも有名
コンチェルロボ大量生産
なんかここ主人公に牛の子供が出来ましたぐらいのショックがあるな
コンチェル本体を取り戻したぜ
でもって非常残酷ウサギに追われますが
3の時に出てきたポン戦艦に乗って脱出
ポン戦艦は200万年前の戦艦らしいので
200万年経ってもそれほど技術進歩はしていないのかな、どうなんでしょ
追ってくる敵はアームストロング砲で一発
その気になれば宇宙空間もふっとばせるみたい
そんでコンチェルロボが動かせます
主人公交代がいつも唐突だ
アームストロング砲により黄色い星に墜落
謎の宇宙人に会います
この謎の宇宙人985665体のコンチェルロボが死んだのを見たと言っているけど
地球上にはそんなにいないはずだよね
謎の宇宙人は輪廻していないのかな(輪廻ネタは後登場)
もめんの作戦通り
実験体を破壊して(見せかけて)ちびろぼの存在意義を失わせる
3に出てきたぷっちが登場
でも中身はデータを入れ替えたアームストロングです
でもわぅわぅ言っとる
愛のクチビル星人に似た生物も出てくるけど
なんか悟りを開いていて敵では無い模様
ボス戦も大変でしたがボスにも効く毒攻撃がかなり有効で、これでなんとかなりました
もめんが・・・
アームたんも・・・
もーちゃすはたまも冷蔵庫に隠れてしまい凍ります
でここでいきなり
ちゅん様(ひよこ)の物語が始まります
序盤はやたらと悲しい話
ちゅん自身は年齢の枠を超えて神様的な扱いをされます
世界は一周して始まりに戻るみたい
輪廻ネタですね
物語的というか何だか「火の鳥」に近い感じがします
ちゅん様が偶然にも冷蔵庫のスイッチを押すので
主人公は解凍されます
今度は15億年も経っています ちゅんの事も含めてもうなんか色々壮大すぎる
動かなくなってしまったコンチェルロボを見守る宇宙人
このイベント見て作者は相当格式が高いなと思いました
3や2は変態とかグロばっかりだったので
作者の精神大丈夫かなという感じはしたけど
1を見て結構認識が変わりそうです
元々ゲームは上手く作っていたからね
動かなくなったコンチェルロボを
15億年経ったコンチェル本体に移植して本体の心を治してコンチェル復活
もーちゃすとは15億年ぶりの再会です
地球上は生物どころかロボットさえいなくなり廃坑の地と化しています
もめんの遺言が15億年ぶりに見れます
その中でなんとか稼動していたコンチェルロボと対面
ここも悲しいというか感動出来るイベント
この辺からは結構迷いやすい ヒントがまったく無いという
もめん工場内の頭のネジを取って、最初の衛星に戻り弧曲線ワープ使いラザニアを助けに行きます
ラザニア
ここからは怖い表現が多発します
猫足昆布は3の者とは違うよね
巨大ラザニアの中に入りラザニアを救出
ラザニアももーちゃすの事好きだったはずだが
先にコンチェルさんに取られてしまいました
ラザニアも15億年待ったのに・・・
今度はぱりぱりうめ救出
グラフィックが2を思い出す雰囲気
その前にぱりぱりうめの状況が2より酷くなっている様に見える
そもそも救出出来ない
この辺でラストダンジョンですね
ちびろぼ達はちゅん様の輪廻を人工的に開発して
始まりに戻ってもう一回実験体集めをしようと企んでいます
これを阻止しましょう
この後もある程度動かせますが
実質ほぼエンディングです
最後は思ったよりあっさりしていました
タオルケット1も不思議なゲーム
というより壮大な年月が経ってどうしようも無くなった虚無感が大きいです
でもこの虚無感は結構好きだな
ちなみに今回は心の中とかはありません
無い理由としては、数億年の歳月が流れている時に
なんでも集まる心の中が出てくると
壮大な雰囲気が失われるからだと思います
キャラとしては一緒にいる時間が長いアームストロングも
かなり感情移入しやすいと思います
とてもいい人(いいロボ?)だしね でも転生した後は作られないんだろうな
シリーズ全体としてクラシック音楽が多く使われていますね
でも2ではクラシック音楽は少なかったかも
あと何気にマップの組み方が上手いと思う
何かしら参考にしたと思われるが、素材チップじゃなく全部自作マップチップだよね
全体的に可愛いマップな上、立体感が上手く出ていると思う
あと予想なのだが作者さん相当な子供心の持ち主だと思われる
発想というよりもこう感覚的な部分で
それを上手く表現出来ているので、そういう時は面白いゲームになるよなあ
こういうの実際に出来る人はあんまりいないんじゃないかな、結構凄い事だと思う