ヴァンガードプリンセス 感想

ヴァンガードプリンセスの感想です

最近話題になっている格闘ゲーム
ニュースサイト(gigazineとか)に取り上げられる程
クオリティが高い2D格闘ゲームです

しかも製作された媒体は「2D 格闘ツクール2nd」
ツクールなんですねこれ

製作者はスゲノトモアキ氏
なんと元ゲーム社員(カプコン)
ゲームは3年半もかけて製作されたようです

画面はこんな感じ

一見4人いるように見えますが
後ろにいる小さいキャラがサポートキャラで
本体とは別に相手に攻撃可能
ヴァンガードプリンセスの一番の特徴は
サポートキャラシステムと言っても間違いないです
(画像はクリックで原寸大になります)

以下ネタバレ注意


キャラ感想

忽那ゆい

一番最初にカーソルが合わさっているキャラ
なのでたぶんヴァンガードプリンセスの主人公
でかい北斗七星の模様が入った武器をふりまわしています(名前はサクヤ)

主人公だけあってか一番使いやすいキャラですね
判定もかなり強い
コンボは不向きっぽいかな

忽那はるか

忽那ゆいの姉
ただしゆいとは戦闘スタイルがかなり異なります
手からビーム出したり連続バリア出したり、少し変わった技を持ちます
設定上では魔法使いのようだ

中攻撃→で たらーん て言いながら蹴ってる
どうもこれの印象が強い

あとやたらでかい杖を持っているのに
全然使ってないような気がする

リリス

見た目に反して投げキャラです
魔界から来た悪魔だそうで
悪魔の偉大さを知らしめるべく戦いの地へ赴く となってますが
悪魔の力、全く使ってないように見えます
レバー1回転技で悪魔の片鱗を見せるかな

とにかく近づかなければいけないので
対人戦とかだと辛そうだ
その為にサポートキャラがいるのだろうけど

技表には載っていないのですが、AorBorCボタン連打で炎を吐きます

ルナ・姫木

見た目が危ういキャラ 銃使い

技のコマンドが特徴的で↓\→+BorCからの追加入力で
銃を構えて撃つの繰り返し
未だに操作がよくわからない とにかく↓\→+BorCから何か適当に押せば色々でます

コンピューター戦だとやたら強く感じましたね
Herd モードだと全然勝てない
自分が使ってもかなり強かったです

美留町くるみ

なぜか技が一つしか無いです しかもその技も地味という
他キャラは機導魔術の恩恵をうけて強くなっているようですが
くるみはたぶん一般人部類でしょう

しかもイージーモードとノーマルモードでは
ライバル戦以外、敵として出てくる事はないし

ちなみに全キャラ中、サポートレベルの溜まりが一番速いです
なので足りない技はサポートを駆使して補う感じかな
リバティアーツ(格闘ゲームでいう超必殺技)にサポートキャラとの合体攻撃がある

妙に能天気なキャラですが
過去話の飛行機事故と関係がありそうなので
ストーリーの一概を担っているのかな

御殿谷サキ

性格・性能と共に一番真っ当なキャラです
そのせいか一番最初に選んだキャラがこのキャラ

持ち前の武器がゆいの北斗七星木刀を参考にしているそうで
技がゆいと似ています
使いようによっては、かなりの強キャラになる感じがしました

ただ真っ当ではあるが、中攻撃や大攻撃といった普通の攻撃のリーチが短い気がする

氷桜かえで

この人も、なんともいえないスカートをしている
暗殺者ってそんなもん?

このキャラもかなり強いです
でも迅雷爪(↓\→×3)の2・3段目が出しにくい なぜだ
しかし成功すれば威力は絶大

エンディングの暗殺対象は本当にやってしまったのかな
1つ前のグラフィックでは元気にしていたけど

ナタリア・グリンカ

でかい掘削機みたいな武器を所持
というかでかい武器持ちキャラが多いな

突撃技が多く、コンピューター戦にはとても有利に進めれました
ただこういうの対人戦だと変わってきそうだ
レバー1回転投げ技の ロザリオンバスター! が印象的

某国の軍人であり諜報員で冷静ともあってか
全体的にキャミィっぽい印象を受けました
でもケツアタックするのでレインボーミカかも

他キャラのストーリー戦(ライバル戦)では
一度も出てこなかった気がする

羽澄えり

あまり攻撃力が高くない印象があるけど技は繋がりそうだ コンボキャラっぽい
イチニノサーンとな

度重なる人体実験に耐え切れず自由を求めて脱走する、のだが
やたら自由っぽい格好しているように見える

かえでの(↓\→×3)は出しにくいけど
えりの(↓\→×3)は出しやすかった 何か違いはあるのかな

エンディングがまさかのバットエンド

幾世あやね

巫女さんかなと思ったけど、その辺はあまり関係ないみたい
キャラとしては巫女さんを参考にしたっぽいけど

覇魔矢を4連射すると全部ヒットする
というかコンピュータがこれをよくやってくる

勝利セリフで「こう見えてけっこう近距離戦得意なのよね~」
と言ってるけど実際どうなんだろう
その前に遠距離が得意という感じがしないぜ
ついでに声がかわいい

サポートキャラ

サポートキャラは全部で4人いますが
その中で「しえら」が他キャラと比べて、圧倒的に使いやすいように思えました
でも格ゲーの上級者達の場合は見方が変わってくるのかな
自分は思いっきり初級者なんで、その辺がよくわからないな

あとサポートキャラって人間じゃないよね?
しえらに至っては量産されているようだし

このゲーム本気でクオリティが高い  背景やエフェクトも自作だよね
スクリーンショット撮って思ってたけど、1コマ1コマ全部絵になるし

しかも今年に入ってからは「土日祝日なしの1日16時間作業」で完成されたそうです
ここまでのクオリティを出すには、そこまでしないといけないのか
元ゲーム社員だけあって、会社在籍時にはこのぐらいの作業をやっていたのかな

色々調べてみると「ネット対戦」なるものがあるそうです
2D格闘ツクール2nd自身にはネット対戦機能などありません
外国の方がネット対戦できるソフトを開発したそうです

ってこれかなり凄い事だと思うのだがどうなんだろ
ヴァンガードプリンセス以外の格闘ツクールでも出来るのだろうか?
このゲームは今年のフリーゲーム大将なものになると予想

ヴァンガードプリンセスDL  作者ページ

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