10月8日
それはまた動き始めた
約2ヶ月前に止まっていた時間が再び流れ出す
今回の飲み会前も
夜8時に僕がみんなを迎えに行き
タクシーで現場へと向かった。
帯広にある某居酒屋
2ヶ月前のあの苦しみが再び僕の頭をよぎったかどうかは定かではない。
飲みました。
飲みまくってやりました。
序盤は僕がHさんとY君に僕がいじられるという展開。
僕は甘んじて受け入れてました。
しかし居酒屋で開始約1時間半でY君が酔って体調を悪くし、
仮眠を取るという最低最悪の暴挙にに出ていました。
その後の立場は劇的に変わることとなった・・・。
そんな中、僕はHさんと会話を楽しんでいた。
J「でもまさかこんな風雨にのみ仲間になるとはね」
H「そうだね。あの頃ってあんま記憶にないかも」
J「たしかに」
H「でも楽しい」
J「この会は続けて行きたいね」
H「来月も?」
J「やりますか?」
なんてたわいもない会話をして楽しんでいた。
(途中随所にY君をさかなにしていたのは言うまでもない)
程よく僕とHさんは酔いつつ楽しんでいましたが、
依然仮眠を取っているY君・・・。(←戦犯ものですね)
と、そこでおもむろに行動しようとする人がいた。
Hさんがおもむろに氷を手にした。
J「??」
『ポ〜〜ン』
J「??」
それは見事にY君に命中!!(←コレは後々悲劇を起こす)
2,3個は軽く投げつけたであろう。
僕とHさんは大爆笑!!
(↑完全に酔ってましたんで)
ちょうどこの頃僕は焼酎のロックでの一気飲みを連発しておりました。
そりゃあ酔うわ
その後、Y君も復活してきましたが
温度差は歴然と離れていたのもいうまでもない。
僕とHさんは完全に出来上がっているのだ、
そこに仮眠を終えたY君。
彼のテンションは僕らには追いつかないだろう。
その後カラオケに直行!
途中何故か道路で土下座をさせられた気がするが、
良く覚えていないので無視するとしよう。
その後の話は夏に書いたブログと大差はない。
最初は普通に飲んで歌っていたが、
またもやY君ダウン!
もう何も言うまい。
しばらく2人でカラオケを楽しんでいると、
2名のY君の友達が入場!!
1人は前回も来たので知っていた、
もう一人は初めてだったが、
そんなことに気を回す暇などなかった。
なんてったって酔ってたからぁ!!
その時ばかりはY君も再び復活し、
会話に参加してきた。
彼の美声もカラオケボックスに響き渡る事となった。
それが最後の歌声になるとは思いもよらなかったが・・・。
彼は、Y君はマーライオンを連発し、完全にノックダウン。
最終的にはトイレに引きこもって寝ている始末。
「いや、でも彼は良く戦った。ゆっくり休め!」
という気持ちになりそっとしておくことに。
その間僕ら4人は歌を歌い、
イッキ飲みをし続けていたのだった。
しばらくしてトイレから帰ってきたY君はソファに寝転がり、
完全に仮眠ではなく睡眠をとる体制になった。
俺はそれを横目で見ながら
瞬間的に自分自身も厳しい立場(体調面)に立たされるが、
それ以上に楽しかったため何とか乗り越えた。
正直ダウンして寝たかった。
でもそれは許されなかった。
てゆ〜か、半ば無理やりだった。
そうせざるを得ない状況にされた。
小悪魔によって・・・
とりあえず憎たらしい微笑で要求され
体調悪そうにしてごめんのイッキ飲み
そして再びの乾杯のイッキ飲み
コレ残っているよのイッキ飲み
この瞬間完全にあちらの世界へといざなわれたのは言うまでもない。
その小悪魔は2度目の投球を行なおうとしていた。
(居酒屋でも2,3球投げてたけど)
もちろんアシストしたのはオレ!!!
J「あいつ(Y君)また寝てますよ」
H「どうしよっか〜」
J「またやりますか?」(コップの氷を指差しながら)
H「フフフッ(笑)」
J「ハハハッ(笑)」
Hさんの居酒屋に続く投球です
肩の疲れなんて微塵もありません
小悪魔ですから・・・
『バチーン!!』
あっ・・・
やべ〜ぞ・・・
当たり所が・・・・
Y君「いて〜!痛い!」
『目に命中』
そりゃ怒りますよね。
目ですもんね。
直球でしたものね。
でも何が起こったかは把握できていませんでしたね。
Hさんは投球を終えた直後危険を察知
僕の耳元に口を近づけて密約を結ぼうとした。
H「やばい。目に当たっちゃった。どうしよう?」
J「大丈夫だ。やつは気づいちゃいないさ」
H「そう?じゃあ私がやったこと内緒ね!」
J「OK!」
H「不敵な笑み」
J「不敵な笑み」
あっさり密約成立!!
予想通り彼は何が起こったのかは理解は出来ていなかっただろう。
のちに僕がばらすまでは・・・。
そんなこんなで、Y君は三度目のダウンで完全に寝に入ってしまった。
僕はというとY君の友達である
T君とN君とハモッたりして楽しんでいた。
やっぱ、ハモるの好きだはオレ。
気持ちよかった〜。
N君のコブクロをハモッたときは最高だったな。
そして閉店時間の朝5時まで楽しみ
帰宅の途へ向かう。
外に出ると綺麗な朝焼けが僕らを迎えてくれていた。
何だか感慨深いものがあった。(←実にくだらないことだけど)
その後早々とY君は帰宅
僕も帰るつもりだったが、何故かT君の家に行くことに。
そのときのことはもう殆ど覚えていない。
昼に実家に戻り、札幌への帰る準備をし、
カラオケ終了から9時間後の
10月9日の昼の2時に帯広を出発。
同日夜6時半に札幌へと帰ってきたのである。
前回はマーライオンの日々を送ってしまったが、
今回は一回も吐くことなく、気持ちよく帰る事が出来た。
僕は酒に勝ったのだ。
あれだけ飲んで、一気飲みを山のようにして、吐いていない!!
コレは勝利といわずして何と呼ぶのだろうか?
今回は僕の勝利さ!
1勝1敗で向かえる第3戦は来月札幌開催予定である。
勝つのは俺か酒か・・・
あっ、忘れていたことが1つあった!!
そういや一軒目の居酒屋で最初に飲む前に
Hさんから「胃薬」をもらい飲んでいたんだった!
これは科学の勝利だったのか???
PS〜今大会はHさんにやられたといっても過言ではないでしょう
間違いなくMVPもんでした。
特に僕を苦しめた言葉で最後は終わりたいと思います。
それは夜中の3時くらいから何度も言われ続けた言葉です。
そして不覚にも僕はその後何十回と従ってしまったのです。
コップにいっぱいに入ったお酒を僕に差出してきて彼女は言います。
「どうしても〜、飲めないなら、別に飲まなくてもいいよぉ〜?」
(小悪魔の憎たらしい微笑と口調のおまけ付き)
逆らえません、死ぬまでは・・・
こわいっす・・・