旅立ちの日 〜海を越えて〜

船を見送った

指には紙で切った傷

少しだけ淋しくなった

でも、頑張ろうと思った

季節は秋から冬に代わろうとしている

その別れは突然だった

なんて意味深に書き出しましたが
キモイですか?(はぁ・・・)

小、中学校が一緒で(同じクラス)、
実家に帰るたびに飲みに行っていた友人Hさん

そんな彼女が仕事の都合で宮城へと旅立つことになった

それを聞いたのが先週の中頃。
僕は友達と見送りに行くことにした。

出発は11月3日の19時発仙台行きのフェリー

土曜日の昼間にプレゼントを購入し
苫小牧に向けて車を運転した。

早く尽きすぎたので
時間を潰しつつ
その時を待っていた。

見送りのメンバーは全部で5人
帯広からは3名
札幌からは僕と友達

フェリー乗り場に行くと
多少右往左往したけど
ほどなくして合流

たわいもない話しをして
いつものように笑い合う

時間は過ぎていき
車を入れる時間になった

一度中に入ると出られなくなるらしく
ひとまずお別れのときだ
そして最後のイベントが待っている

キーポイントは紙テープ

映画とかドラマとかのアレだ

最初は思っていたよりフェリーが馬鹿でかく
距離的に厳しいかとも思ったけど
意外と余裕で届いた

実際やってみると
これがなかなか良い感じ
感情も高ぶってくる

海上の船と陸地を結ぶ赤い紙テープ

風に吹かれながらも決して切れることはない

いよいよ船が動き出す
次第に距離が離れていく

紙テープが引っ張られていく
すぐに離せばいいものの
なかなか離せなかった

指の切り傷はこのときのもの

遊び出したのはここ2、3年になってから
酔った勢いで喧嘩もしたりしたけど
すごく楽しかった

僕の大切な友人の一人だ

ということで
今後の活躍と幸せを祈りましょう

そしていつかまた会える日まで
お互いに頑張ろう

ちなみに会議で札幌に来る可能性が
けっこうあることを後で知りました

ま、いいか

十勝は帯広のとなり札内
僕の実家から200メートルのご近所さん
海を越えてゆくのであった

ではでは〜

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