昔話は改めて読んでみると
面白い!ってものや
何で昔は面白いって思ったのか?なんてのもあります
赤オニと青オニ
(確かそんなタイトルだったはず)
人間と仲良くしたいオニと
それを叶えるために悪者を演じたオニのはなし
結末はご存知のとおり
僕が気になるのは
人間と仲良くなり
悪者を演じたオニに気付き
最後に感謝したオニではない
悪役をかってでて
役目を終えて
人間から離れていったオニだ
彼はその後どんな人生を送ったのだろうか?
人のためになにかをすることは
とても難しいことだと思う
なんだかんだ結局は自分のために
物事を考えてしまいがちだ
いま〜に〜しておけば(言えば)
あとで〜になるだろう(自分にとって)
そんな風に思ってはいないだろうか?
僕は僕の周りで
悲しい顔は見たくない
苦しんでいる顔は見たくない
喜んでいる顔が見たい
笑顔が見たい
そのためなら何をなげうってもいいくらいだ
でも実際はどうすれば良いのかわからない
結局は自分のためじゃないのか?
とか考えてしまうし
悩んでばかりで無力な自分
そんな自分が嫌いだったり
こうしてこの文を書いている今も
自分はまだまだ無力なんだと自覚する
そのくせ中途半端に行動して
相手を傷つけてしまったりしてしまう
それでも何かしたいと思うのは
僕の自己満足なのだろうか?
きれいごとかもしれない・・・
だったとしてもそれが俺だ
傍観者になるくらいなら
嫌われてしまっても構わない
それが友人であれ、恋人であれ
、家族であれ
僕が僕であるために