過去そして未来へ

『居場所をください』
という番組をたまたま今見ていました

苦悩、非行、いじめ、家庭問題など、
本当の親とは住めなくなったりと、
様々な少年少女たちについてのことでした。

テレビでやってたからだとか、最近いじめとか報道が多いからとか、
決してマスコミに踊らされているわけではないけど、
ちょっとしたことを書きたいと思った。

まず最近いじめなどの問題は騒がれています。
連日連夜の報道があり、
明日11日に自殺するという予告まで出てきている。

もちろん報道されなくてもいままでずっとあった問題ですが、
正直悲しい気持ちになります。

僕自身これまでの人生いくつかの事件はありましたが・・・

自分の子供時代といまの時代とでは
多少問題も難しくなっているのかもしれない。
いや、そういう言葉を使って逃げているだけで、
昔も今も何も変わらない現実なのかもしれない。

自分勝手な意見だけど、
僕の周りでだけはこういうことは起きて欲しくない。
と思ってこれまで行動し生きてきたと思っています。

そのせいで目をつけられたり過去いろいろ合ったけど、
同志もいたんで何とかやってきました。

やっぱり、仲間とか、友達とか、親でもいいし
マジで心から信頼できる人がいればね・・・

誰もいないなら、『居場所をください』
みたいな場所(そういう人たちを受け入れる)
もあるんだと思うし。

でも大前提に一人ぽっちになってはいけないと思う。
そういう状況まで追い込まれるような事態にはなってほしくない。

僕だって今友達も誰もいなくなったら、
それだけで生きるのは辛い。
死にたくなるかもしれない。

大人でもそう思うのに、
子供たちだったら耐えられるはずがないよ。

何でなくならないかなぁ
わかんね

てか、多数対個人っていう構図が卑怯だと思わないのかね?
(タイマンで勝負しろ!)←出来ない人もいるからしょうがないのかな・・・

それに対してまわりも何もやらないってのがな〜
結局自分が大好きってことか

やっぱわかんね

あと、『居場所をください』ってのでやってた
愛情不足ってのも今ある問題のひとつかもしれない。

それによってグレたり、薬物に手を出したり
荒れていく人も現実にたくさんいると思う。
大人を信じられなくなったり、
人を信じれなくなったりと。

かくいう僕もそれに関しては大いに体に刻み込まれているから。
多少気持ちはわかる。

今でも昔を思い出して
あの頃俺はよく我慢したな〜って思うし(笑)
(いまも多少ひきづってるけど)

小学校低学年の頃から
本当に両親が大嫌いだった
憎かった

殺したいと何度思ったか
死にたいと何度思ったか

そのころ学校で友達といる時だけが
楽しかった、幸せだった。救われていた。
友人たちだけが唯一信じられる存在。
そのおかげで何とか現実と向かい合うことが出来ていたよ。

グレはしなかったけど、
大人は信じられなくなった。
大人で信用できる人がいなかった。
親でさえ。

今でもその影響はある。

でも、大学に入ったぐらいからは、
だんだんよくなってきたと思う。
嫌いな大人というものに自分が近づいてゆくにつれ
考えるということをよくする様になった。
変わるつつあるのかな。

社会人になってから、
寒いギャグを連発してると思いきや
胸にグッとくることを言ってくれる人や、
一見チャラっとしてるように見えるけど、
物事に正直で、人をちゃんと見てくれる先輩とかと出会った。

この世の中まだまだ捨てたモンじゃない!
こんな大人の人たちがいてくれるなら、
僕自身も頑張っていける!
って思うようになってきた。

今現在は両親について憎いとかはもうないかな。
和解したとでもいうのかな。
難しい問題だけどね。

やっぱり親の愛情はなくてはならない。
僕自身がそれを痛感したから。

その頃から変わらない僕の夢が1つ
「世界で一番温かい幸せな家族を持つこと」

そして今の僕のスタンスは
「信じること。裏切られてもいいから、信じてみること」

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