終わり?それとも・・・

またまた若干期間が開いていましたね。
めんぼくないです。(死後か?)

前回のブログ3部作は、いわば忘れるためです。
そう、忘れるため・・・

あの時の僕は、抜け殻に等しかったのだ。
なぜ?なぜ?という言葉が頭を巡り、
胸には切ない気持ちだけが残った。

いけると思った。
奇跡が起こると。

初夏の始まりに、決して起こることがないだろう事が始まった。
季節は秋に変わってゆき、それはあっけなく散っていった。

周りにライバルも多かったけど、魅力のある人だった。
遠い過去の初めて出会ったときに、僕は一撃でやられた。

「ビビビ!」っときたのだ。

それからというもの、いつも見続けてきた。
時に笑い、時に落ち込み、時に勇気をくれた。

決してそばにいることは出来なかったけど。

10月8日。
その瞬間が起こった。
そして終わった。

終わったという方が正しいかどうかはわからない。
それは始まりでもあるのだから。

僕はなんともいえない気持ちになった。

その人は芝生の上に体を寄せ、
そんなことをお構いなしにが横をすり抜けていく風。

それは5年ぶりに起こった。

いままでそんな傾向はなかった。
前回は5年も前の出来事。

なぜこんなときに・・・
なぜいま・・・

しかしその人はお礼を言って、
すがすがしい顔をしていた。

これでいいんだと思った。

ちょっぴり悲しかったけど、
納得した。

できることならば、もっとそばで見ていたかった。
それが僕が一番に思ったこと。
後悔したこと。

いつまでも走り続けている人なんていない。
でも僕は、いつまでも走り続けていると思っていたのかもしれない。

そう思ったときに、チャンスはもうなかった。

でも僕は思う。
いまこの時この時代に生まれてきてよかったと・・・

最後はきちっと勇姿を見せてくれよな!
ミハエル・シューマッハ!!

鈴鹿では残念だった。
しかしそれもレース。
受け止めましょうとも!
しっかし、5年ぶりのエンジンブロー
まさかまさかだよ。

てか、あのあとピットクルーと握手をして
抱き合ってお礼をしている姿を見てたら、
何だか泣けてきたよ・・・

引退発表のときより泣けてきたぁ

ブラジルは気持ちよく勝ってもらうぞ!!
世界一は君だ!

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