BLOODIA

この辺りでは垢抜けた部類に入る洒落たお蕎麦屋さんですが、ありがちな『超小盛り』ではなく量もあります。

蕎麦がちょっとのびのびなのが残念でもっとコシがあったら弟子入りしたいレベル。トータルでは満足でした。

ラーメンと中華粥をリーズナブルに楽しめるのでセットに。ラーメンは、ほんわり優しい味で良い塩梅です。

お粥はラーメンに比べると優しい味わいで、ホタテの旨味が良く出ており、何杯でも食べることができます。

バターが蕩ける事で旨味とコクが増し、果実の香りが豊かなソースと良く合い、食欲が進む香りに包まれます。

肉の味も大味テイストのアメリカンな感じですが、ガッツリと味わいたい時にはピッタリのお肉かも知れません。

超カリ×超ふわの異なる食感のコントラスト、そして香りはまさに焼きたてのクッキーのようです。

メロン果汁なども入っておらず、砂糖とパンのシンプルな味わいがどこか懐かしくもあり心に沁みます。

レモンの輪切りは２切れだけなので写真映えは今ひとつ。スープは鶏ベースでトッピングは挽肉と長ネギです。

スープを一口飲めば、爽やかなレモンの香りと風味が口に広がり、レモンの皮の苦味もほのかに感じられます。

見ためは少し貧弱ですが、これが本来のボリュームでしょう。外はカリカリ、中はジューシーで美味しいです。

ご飯の盛りも丁度良く、お代わりは無料なので、沢山食べたい人にはコストパフォーマンス良さげだと思います。

山椒と胡麻のコクとピリッとした軽めの辛さでしたが、後味がさっぱりしており、油っこさはありませんでした。

ストレート細麺のため、スープと絡まりにくいのが残念でした。茹で時間を考慮して細麺なのかもしれません。

脂の乗った鰤と鮪、そして海老の漬け丼で適度な厚みのネタ脂も乗って美味。胡麻が良いアクセントです。

ボリュームたっぷりでお腹一杯になりました。汁物、漬物、デザートが付いて900円はお得かと思います。

四つ木駅から歩いてすぐです。お店は朝5時の早い時間帯から営業しているのでゆっくりと朝食が食べられます。

トースト、サラダ、コーヒーのセットで500円です。落ち着いた場所でゆっくり食べれるのはありがたいですね。

キレのある汁と細く長い蕎麦が旨い上品系路麺。蕎麦麺は少し柔めでエッジが立った細く滑らかです。

お汁は鰹が効き、路麺と言うと甘い系のお汁のお店も多いですが、こちらはキリッとしたシャープなお汁が特徴。