新旧メディアバラエティ No.2

No.2「AIT(Advanced Intelligent Tape)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

Advanced Intelligent Tape(アドバンスドインテリジェントテープ、AIT)はソニーが開発した、磁気テープを使用した大容量補助記憶装置の規格。

基本は2リール式、テープ幅8mm、ヘリカルスキャン方式のストリーマ。「Memory in Casette」(MIC)と呼ばれる64Kbit(2KB)のEEPROMをカートリッジに内蔵し、使用履歴やデータ位置を保存することでサーチの高速化とサーチによるテープの摩耗軽減を図っている。ただし、コスト面でデメリットとなるためMICを内蔵しないものも存在する。

ハードウェアレベルの圧縮技術Adaptive Lossless Data Compression(ALDC)の採用によって最大1/2.6まで圧縮し、200GBのAIT-4テープに520GBまで記録できる。

新旧メディアバラエティ No.1

No.1「CMT(Cartridge Magnetic Tape)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

Cartridge Magnetic Tape(カートリッジマグネティックテープ)は、 IBMが開発販売していた磁気テープ補助記憶装置が標準化されたもの。 3480および後継規格の互換装置および互換メディアの名称である。

音楽録音などに使われるコンパクトカセット(Cassette Magnetic Tape)と区別するため、 CGMT (CatridGe Magnetic Tape) とも呼ばれる。