新旧メディアバラエティ No.12

新旧メディアバラエティ最終回〜!!

ネタが切れました。最後も手を抜きながら行ってみようw

No.12「DLT(Digital Linear Tape)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

DLT、Digital Linear Tape(でじたるりにあてーぷ)は、磁気テープを使用した大容量補助記憶装置の規格。 1984年にDEC社が同社のMicro VAX II ワークステーション向けに開発したもので、データ記憶装置のデファクトスタンダードの一つ。 1994年にクァンタム社(en:Quantum_Corporation)がDEC社から買い取り、販売および開発を引き継いでいる。

クァンタムは2001年にSuper DLT(SDLT)規格の製品を発売し、SDLT Tape Iメディアで最大220GB(22MB/秒)までの記録が可能となっている。

新旧メディアバラエティ No.11

No.11「miniSD(Mini Secure Digital Memory Card)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

miniSDメモリーカード(ミニエスディーメモリーカード、miniSD Memory Card)は、SDメモリーカードの小型版で、端子が2ピン追加され11ピン端子となっている。

SDメモリーカードとは電気的に互換性があり、簡易な構造のアダプタに装着することでSDメモリーカードとしても利用できる。 実際に販売されているminiSDメモリーカード製品の多くは、こうしたアダプタを同梱している。

特に日本の携帯電話端末向けに利用されており、SDメモリーカードの売り上げの半分以上がこのminiSDであるといわれる。

新旧メディアバラエティ No.10

No.10「LTO(Linear Tape-Open)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

Linear Tape-Open(LTO)は、コンピュータ用の磁気テープ技術。自社独占的なDigital Linear Tape (DLT) に代わるオープン規格として開発された。この技術はSeagate、Hewlett-Packard、IBM の3社によって開発、策定された。LTO技術の標準規格は “Ultrium” と呼ばれている。

LTOにはUltriumとAccelisという2つのフォームファクタがある。

・Accelis — 8mmテープ、2リールカートリッジ、高速アクセス重視、SonyのAITに良く似ている。
・Ultrium — 1/2インチテープ、1リールカートリッジ、大容量重視、QuantumのDLTとIBMの3590Magstarに良く似ている。

2006年現在、LTO Ultrium の製品ばかりで、市販のLTO Accelisドライブやメディアは存在しない。一般的に、LTOはUltriumフォームファクターだけが脚光を浴びている。

新旧メディアバラエティ No.9

No.9「DVD」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

DVD規格決定時にはDigital Versatile Disc(デジタル多用途ディスク)や、一部ではDigital Video Discの略とされていたが、略称は設けず正式名称がDVDだった。DVDフォーラム設立時にDigital Versatile Discと正式に定められたと言われているが、一方でDVDフォーラムはDigital Versatile Discを正式名称とする合意には至ってないという主張もある。いずれにせよ、現在は「DVD」という普通名詞として市民権を得ている。一般的に「DVD」という場合は、DVD-Videoを指すことが多い。

日本での読み方は「ディー・ブイ・ディー」だが、電話など音声によるやり取りでは聞き間違いを避けるため、意図的にDを非英語的に「デー」と発音し「デー・ブイ・デー」と呼ぶ場合もある。

二枚の0.6mm厚、直径12cmのポリカーボネート製の円板を貼り合わせたもので、CD(コンパクトディスク)と同サイズを維持しつつ映像などの大量のデジタル情報を記録でき強度も確保している。650nmの赤色レーザーを使用。DVD-Videoだけでなくパソコンの記録媒体としても使用されDVDプレーヤーやDVD-ROMドライブは、CD-DAやCD-ROMの再生にも対応している。

ディスクの記録面上に連続線上にピットと呼ばれるくぼみを作ることでデータを記録する。そのくぼみとそれ以外の部分にレーザー光線を当てて反射の具合が異なるのを利用して、デジタルデータ(0/1)として読み込んでいく。

家庭用のDVDプレーヤーの販売は1996年に開始された。2001年12月には、DVDプレーヤーの国内出荷台数がVTRを上回った。パソコン分野でも光学メディアの中心はCDからDVDに移行しつつある。オーディオ分野ではまだ必要に迫られずあまり普及していない。

新旧メディアバラエティ No.8

No.8「M/T(Open Real)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

オープンリールは、テープを巻いたリールが単体で存在する形態をいう。カートリッジにリールが内蔵され、直接リールに触らずに操作できる方式と対照して用いる。その種のテープを使って録音する型の記録再生装置をオープンリール式記録再生装置(オープンリール式テープレコーダ等)、またはそのテープメディアをオープンリール式テープという。機器、テープを含め略して「オープン」とだけ呼ばれることもある。

カートリッジ方式と異なり、リールが剥き出しになっており、記録・再生の際には利用者が直接リールを操作する。

リールに巻き取られたテープを記録装置に装着し、記録/再生用のヘッドやテープ送り機構(キャプスタンおよびピンチローラー)を経由して巻き取り側のリールに巻きつけてからでないと使えない。普通テープを取り外す時は、テープをすべて巻き戻してから取り外す。

カセット型(オーディオ用だとコンパクトカセットやDATなど)やカートリッジ型(オーディオ用だと8トラック)に比べると扱いが面倒である。一方で、高速・大容量の記録ができるため音質・画質に優れ、コンピュータ用ではより多くのデータを扱うことができた。またオーディオ用アナログテープにおいては音源の頭出しがわかりやすく、テープを直接切って繋ぐ編集が容易であるなど操作性に優れていた。

記録機器としては音声用(テープレコーダー)、映像用(ビデオテープレコーダ(VTR))、コンピュータ用データ(MT装置)、アナログ信号を記録するための計測用データレコーダ等がある。

音声、映像、コンピュータ用のいずれも、業務用を含め1990年代に入ると、カセット式やカートリッジ式のテープメディアに置き換えられ、2000年代に差し掛かる頃にはディスク装置の高密度化と価格低下(DAWによるハードディスク録音など)も加わり、現在ではほとんど使われなくなっている。

新旧メディアバラエティ No.7

No.7「FD(Flppy Disk)」

3.5インチFD
 

5インチFD
 

8インチFD
 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

フロッピー ディスク (floppy disk) は磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布した小円盤を紙またはプラスチック製の保護ケースに入れたもの、またはフロッピーディスクを読み書きするためのフロッピーディスク・ドライブと呼ばれる装置の略称である。一般的なハードディスクとは異なり、駆動装置から媒体を取り外す事ができることが特徴である。ディスクの直径により、8インチ、5¼(5.25)インチ、3½(3.5)インチの3種が主に知られ、1969年に読み取り専用の 8 インチフロッピーディスクが生まれてから1990年代末にかけて小型コンピューターのデータの記録に広く用いられた。その後、小型コンピュータの性能の向上により大量のデータ処理を速く行なえるようになり小型コンピュータで扱うデータの容量も大型化し、最も普及した3½インチ型を除き、WindowsXPでは、5.25インチ型に対応はしているものの2000年以降は廃れていっている。

フロッピーディスクは「FD」、読み書きする装置は「FDD」と略記され、また単に「フロッピー」または「フロッピィ」と呼ばれる事がある。この他、米国IBM社を中心に「ディスケット」(diskette)の呼称が使われ、また、日本工業規格(JIS)では「フレキシブルディスク(カートリッジ)」として定められている。日本IBM社では、かつて3½インチ型媒体を使用する読取装置を「3.5型駆動機構」と呼んでいた。

新旧メディアバラエティ No.6

No.6「HDD(Hard Disk Drive)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ハードディスクドライブ (Hard disk drive) は、磁性体を塗布した円盤に磁気ヘッドを用いて情報を記録し、また読み出す記憶装置。円盤がガラスやアルミニウム等固い素材で作られている事から硬い円盤の意味でハードディスクと呼ばれる。英語表記からHDDや、HDとも略されるほか、固定ディスクや Fixed disk とも呼ばれる。かつてパーソナルコンピュータ用の補助記憶装置として主流の位置を占めていたフロッピーディスクドライブと比較した場合、遥かにそれを凌駕する記憶容量を持ち、アクセス速度も非常に高速である。

現在市販されているハードディスクドライブは金属製の筐体で密閉されている為、密閉型ハードディスクドライブとも呼ばれている。

新旧メディアバラエティ No.5

No.5「ZIP」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

Zip(ジップ)は1994年後半にアメリカのアイオメガによって開発されたリムーバブル磁気ディスクメディア。容量は最初は100MBのもののみであったが、後に250MB、750MBの製品が登場した。主にパソコンで使用される。大容量フロッピーの一種として知られているが、サイズは3.7インチで、互換性もまったくない。 MOとは比較にならないほど高速なアクセスが可能である。 技術としてはATOMMを採用している。発売当時、同社のBernoulliディスクと同様にディスクを湾曲させヘッドとの距離を保っているとメディア等で誤解されたが、同社はそのBernoulliディスクの機構は使っていないと公表している(Bernoulliディスクはディスク側を湾曲させてヘッドとの距離を一定にしているのに対し、Zipはハードディスクと同じくヘッドを浮上させてディスクとの距離を一定にしている)。ただ、一般的にはその発展系といわれている。

日本国内においては富士フイルムがメディアを生産している。また、セイコーエプソンなどがライセンスを持っている。

新旧メディアバラエティ No.4

No.4「USB Memory(Universal Serial Bus Memory)」

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

USBメモリは、USBポートを用いてデータを転送する、補助記憶装置の一種。データの記録にはフラッシュメモリが使われている。記憶容量は16MBから数GBクラスまでさまざまだが、フラッシュメモリの大容量化に伴い、年々大容量化する傾向にある。2006年4月現在、発表されている製品では16GBが最大容量となっている。なお、数は多くないが、1インチのHDDを使用した製品もあり、フラッシュメモリを使用した製品と同じように使えることから、これらも「USBメモリ」と呼ばれることがある。最近はUSBメモリがモバイル用として一般的に普及している。

新旧メディアバラエティ No.3

No.3「CD(Compact Disc)」

 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

コンパクトディスク (Compact Disc、CD) は、デジタル情報を記録するためのメディア。光ディスク規格の一つで、レコードに代わり音楽を記録するため、ソニーとフィリップスが共同開発した。現在ではコンピュータ用のデータなど、音楽以外のデジタル情報も扱うことができる。

コンパクトディスクの外見は直径12cmまたは8cm、厚さ1.2mmの円盤状で、プラスチックから作られている。プラスチックの材質はポリカーボネートであるが、APO(非晶質ポリオレフィン)を使用したものもある。読み取りには780nmの赤外線レーザーを使用する。肉眼では見えないが、非常に細かなピットと呼ばれる凹凸が連続して彫られており、この凹凸によってデジタル情報を表現している。アルミ蒸着面のくぼんだ部分をピットといい、くぼみでない部分をランドという。ピットはランドより1/4波長くぼんでいる。ランドに当ったレーザー光は反射して戻ってくるが、ピットがある部分に当ったレーザ光は、ピットからの反射波とランドからの反射波とが1/2波長の位相差があるため干渉して打ち消しあい暗くなる(なおCDの虹色のような光沢は、この干渉による構造色である)。この明暗によりデジタル信号を読み取り、アナログ信号に戻した音声を出力する。ピットの幅は0.5μmで、長さは0.83μmから0.3μm単位で3.56μmまで9種類、ピットから次のピットまでの距離も同じ9種類である。またピットの列をトラックというが、このトラックは1.6μm幅の渦巻状に並んでいる。レーザー光を反射させるため、コンパクトディスクはアルミニウム蒸着膜と保護層、印字膜の複数の層を重ねた構造になっている。誤り訂正はCIRCによるが、コンピュータのデータ保管等、1bitの誤りも許されない用途には、追加の誤り検出、訂正が行われている。