投稿者: Yuta Akama

北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼びます。このお店のザンギは、醤油の下味を付けた正統派です。

最近は、糖質と脂質を抑えた食事をしており、久しぶりに鶏の唐揚げを食ししたため、メチャクチャ美味しく感じました。

ホクホクとした食感が特徴の北海道北見産「インカのめざめ」を使用したポテトフライは、素材の甘みとしっかりとしたサクサク食感が美味。

普通にこれだけでお酒が進むので、3回程追加で注文してしまいました。このポテトフライが一番美味しかったと思います。

函館は、イカ刺しと並んで人気なのがソーメンのつゆで食べるイカソーメン。地元の人に言わせると「あれは札幌の居酒屋が考えたもの。函館は昔からイカ刺し」だそう（発祥は諸説あり）。

噛み締めるとコリコリとした食感とともに、甘みと旨みが広がります。この食感がイカ刺しに必要な要素だと思います。

ごはんとお味噌汁、焼鮭、小鉢2品とたくわんです。塩分のある鮭でそこそこ厚みがあります。

良くある定食ではありますが、この価格帯で提供しているところには頭が下がる思いです。

うどんとセットで当然「かしわおにぎり」も注文。今更ですが、かしわとは「鶏肉」の事です。

甘めの醤油と鶏肉の出汁の「炊き込みご飯」とでもいうべきか、炊き込んだ鶏肉と野菜の味が全体に染み渡ってて絶妙です。

外連味のないスッと入ってくる汁、しっかり出汁が効いていて、うどんも流石のウエスト。コシがあります。

今回は、無料で提供されている青ネギと天かすもかけてみました。資さんうどんや牧野うどんには及ばずですが、肉は甘みがしっかりあって、うどんのスープの吸いもバッチリです。

「福岡に行ったら鶏皮はマスト」と言われているくらい、鶏皮でそのお店の味が解ったりするそうです。

柔らかくジューシーですが、とにかく皮はパリッとしています。ビールが進む味ですね。

福岡には何度も来ていますが、実は水炊きだけはまだ未体験でした。

スープを楽しみながら鶏肉をパクッ。う、美味い…東京で食べた水炊きとは違い、スープに調味料を足さなくてもそのまま飲めるぐらい濃厚です。

鶏肉を食べてから、つくねや豆腐、野菜を入れるとスープの味も変わってきます。あっという間に完食してしまいました。

ハツは、鶏の心臓の部位に当たり、ハツってこんなに柔らかかったっけ？って思うぐらい、柔らかいです。

独特の臭みなども一切なくて、これは食べやすい！ハツは元々そんなに好きでは無かったのですが、このお店のハツはマジで無限に食べれます。