同僚二人とNOAH東京ドーム大会に行ってきました。
プロレスって本当にいいものですね。
観客全体が一体になるからです。ちなみに自分は初めて地鳴りのするドームを体験しました(ファンが一斉に足踏みして起こる微弱な地震。プロレス会場でしか味わえない特有の現象)
セミファイナル
小橋建太 対 佐々木健介
この一試合前の力皇猛 対 棚橋弘至戦があまりにもしょっぱすぎたので、セミファイナルのこの試合には期待大!なにせ、小橋の大ファンですから!
忘れていません。あの北の大地で握手した大きな手を!
正直試合は息をするのを忘れそうでした。200発以上のチョップが飛び出し、両者とも得意とする剛腕ラリアットが炸裂したからです。そして幾度となく続く、チョップの応戦は汗がミスト状に飛び散り、正にアート。いや、もはや芸術と言えるでしょう!
今年のベストバウトは、この試合で間違いなしだと思います。夢見させてもらいました。
小橋!健介!ありがとう!!
メインイベント
川田利明 対 三沢光晴
足利工大付属高校時代からの先輩、後輩という間柄であった三沢、川田。
二人が分かれたのが、2000年全日本大量離脱の年。
あの年、全日ファンは絶望と共に三沢、川田対決はもう見れないものと思っていました。
それが、NOAH東京ドーム大会で運命の再開を果たそうとは・・・。
試合は、タイガードライバー91、三冠パワーボム、エメラルド・フロウジョン、ジャンピング・ハイキック等、出し惜しみがまったくありませんでした。
両者壮絶とも言える肉弾戦。三沢は川田の顔面蹴りで鼓膜を破ったほどです。
川田にいたっては、場外でのタイガードライバーによって脳震盪を起こしてしまい、しばらく立ち上がれませんでした。
結果は、三沢のエルボーで川田が涙を飲みました。でもファンは忘れてはいませんでした。
そう、この二人は切っても切れない絆があるからです。
川田の人生の岐路にはいつも三沢がいた。三沢の後ろにはいつも川田がいた。
これからの川田のNOAH参戦が期待できます。その時には、田上とタッグを組んでもらいたいです。